HOME
ガレリア・グラフィカbisについて
展覧会のお知らせ
お問い合わせ
リンク
サイトマップ
English
上村美帆・柳下 恵展 (木版・染色)

2015年6月8日(月)~13日(土)
11:00-19:00(最終日17:00まで)

この度、ガレリア・グラフィカbisにて「上村 美帆・柳下 恵展」を開催致します。
二名は多摩美術大学大学院博士前期課程美術研究科で、上村は絵画専攻版画研究領域、柳下はデザイン専攻テキスタイルデザイン研究領域にそれぞれ在籍しています。異なる環境に身を置きながら、自らの専攻領域に囚われない、より広義の美術に対する関心から「上村 美帆・柳下 恵展」を開催する運びとなりました。本展では、木版画と染織を制作の主とする二名の作家の手から生み出される作品を通して現代における美術、その制作行為の意義について考察していきたいと考えています。  

上村美帆   柳下 恵

上村美帆

 

柳下 恵
〈silent hill〉 2012年 木版画 70×90cm   〈untitled〉 2014年 ミクストメディア(型彫り、浸染等) 28×28×10cm

〈床下から3cm浮いている〉 2012年 木版画 66×132cm
 
    〈呼吸する景色〉 2013年 型彫り、箔押し (振袖)180×120cm (型紙)180×73cm他
上村美帆   柳下 恵
〈片足でさよなら〉 2014年 トナー転写、メディウム剥がし刷り 46×38cm   〈素材の関係性〉 2014年 綿布に粉末顔料、筒描き 185×75cm 6点
上村は、2011年〜2014年まで水性凸版を用いて色鮮やかな作品を発表し、グループ展や個展の際にはインスタレーション等、版画だけでなく様々な手法で活動を続けています。自らの視線を介した生活圏内での体験を元に、逃避として制作行為を続けていくなかで、暗い所から明るい所を見る姿勢で、視線の先端、その位置、ものの輪郭等に関心を持ち、版を用いた間接的な制作行為を行っています。「現代の日本に生きるものをつくる人間として何を為すべきか。」に対する中継地点として活動をしています。   柳下は、2010年から現在まで繊維素材に無数の手仕事を集積させた作品を一貫して制作しています。2012年からは型染めと染色工程に使用される型紙の研究、制作を行っています。日本の伝統的な染織技法である型染めや筒描きを用いた美術作品を制作するなかで、制作行為とは素材に物理的な変容を与えると同時に、自身の主観的な観念を反映させる手段と考えています。自身の手によって変容をとげた素材を提示することで、美術作品の制作意義について考察しています。

上村美帆

上村美帆

上村美帆